ホイールを組み立て、荒組からある程度のテンションを掛け、(ニップルを締めこみます。)踏み込みでなじみを出して、ふれ取りを大まかにするところまでが前半です。
後半は、テンションのバランスと縦フレ・横フレをとり微調整を行います。
センターゲージで中心を計測して、フレ取り台で調整します。
(この二つの工具は持っていないのでお店で借りました。)
縦フレについては今回殆ど無く横フレ取りに専念します。
私の腕では、100%取ることはほぼ不可能ですのでほぼあたりが出なくなったら完了です。
フロントホイールで完成重量:900g
リアホイールの完成重量 :1100g
で前後重量:2000gです。
最終的には、カタログ値ではあるのですが、ここまで比較してきたMAVIS コスミックエリートが前後重量で1900gなので、その差100gです。
スポーク本数差:16本なので、約6.4g/本と考えて、102.4gなのでスポーク差なければ同等となりますので、世代の進化はスポーク差に現れているのではとおもいます。
ちなみにコスミックエリートとの比較は、今回のCXP30がモデルとなってコスミックエリートに進化したらしいのでその特性を見るために比較してみました。
いよいよ次回は、自転車への取り付けと試乗です。
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