2012年9月13日木曜日

BRM600 喜多方2

さて、早速続きを。
PC1を出発するころから、徐々に日が登りはじめ、徐々に明るくなってきました。
明るくなってくると、やっとどんなところは知っているのかわかります。
眠気も、朝日を浴びると少し和らぐのも面白いところです。
PC2までは、まだまだですが、田園風景が心地よく、千葉よりも遅い稲刈りの時期に入ろうとしています。
まだ、スタートして間がないのですが、もしDNFしても来てよかったな。と少し思いました。
太陽が本格的に見えるころ、少し涼しい気温から、徐々に気温が上昇します。
その中を一定のペースで走り、栃木県を抜けます。
そして、福島県へ突入!
白河町へ。森林地帯なので、まだ暑さは感じません。
福島に入ってすぐのところで、道路沿いに滝がありました。
よく見ると二段の滝になってます。こんな滝があるんだから、そろそろアップダウンが来るのかな。と予感をはらみつつ、PC2のセブンイレブンを買いものしてすぐに出発。

お腹もすき始めていたのですが、喜多方ラーメンを楽しみにしてきたので、我慢しながら猪苗代方面に進むも、途中の集落でラーメンの旗が見えるじゃないですか。
その瞬間、白河ラーメンはあっさり系で美味しい!というのを思い出し。
緊急停車で、昼食にしました。
あっさり系の醤油ラーメン、そして、よく合うチャーハン(焼き飯かな。)を頼み、塩分も取らないといけないので、汁までしっかりいただきました。
地元の人やお店のおばちゃん達が「どこから来たの?」と興味深げに聞いてくるので、「千葉から。」というとほとんど同じような反応+よくそんなことやるもんだ。という呆れ顔になります。

正しい反応でしょうね・・・

さて、先に進むと東北方面ではそばをよく食べるそうで。(岩手の人たち談。)
道路沿いに、稲のほかに白いソバの花が咲いていました。
そんな風景を見ている内に、合図若松通過。結構市街地なので、止まらず通過。
そして、喜多方へ到着。
しかし、異常なくらいラーメン屋多数あり、何処に入ってよいやら。
見た目重視で入って、写真撮るのも忘れて完食しました。
もちろん、大盛りで。

そして、PC3へ到着。
結構へとへとですが、概ねの今回一番遠いところなので、少し気を引き締めていけるように、20分休憩。
休憩のはずが、仕事の電話になり、まったく休んだ感じもなく。
佐々木さんお薦めのデザート購入もできないまま、時間になり再スタートしました。
少々残念。

次のPC4までは、今回のルートで最高地点に向かうので、登坂を意識して、ゆっくり確実走行へ。
走っているとお祭りをやっていました。
子供たちが、だしを引いて、練り歩き。震災で避難してきた人もいるそうで、地域になじむ良い機会になっているそうです。

そして、いよいよ難関の裏磐梯突入。
最高地点1219m目指して、亀のようにゆっくり上がります。
景観は最高ですが、夜になる前に下り切りたいと思い、ノンストップで登り切りました。

登ったら下ります。その途中で、檜原湖通過。本当に通過。
夕暮れになってきており、少し焦りあり。
この後、すっかり忘れていた、安達太良山でした。
当然再度登ります。

ここで、夜に突入。

写真撮る余裕は全くなしです。
しつこいほどに夜道の登りが続き、遠くに二本松の街灯りが見えるころ、いやな光が見える。
まさかの稲妻&風。こりゃ降られるかな。と考えているころに、何とか下りへ突入。

下りに入ったところで、雨がポツポツ。
ポツポツが、ザーザーになり、ザーザーが滝になり。視界ゼロ、路面は川になり。
やばい、止まろう。 ということで、何もないので、木の下でボーっと意識を閉じました。
たぶん、たったまま寝ていたかも。
15分ほどで雨はやみました。

岳温泉というところを通過して、PC4のファミリーマートあだたら高原岳温泉店へ到着。

なぜか、まったく雨の後もなく。路面は乾いてました。
最近の雨は、本当にわかりませんね。

寒くなったので、カップラーメンを食べて、再出発しました。

(つづく)

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