2008年12月21日日曜日

ホイール組み立て(前編)

リア用のスポークを入手 しました。約200gでした。
組み立ては、フリー側はタンジェント組の6本取り(3クロス)で反対側はラジアル組みで進めるます。
そのため、フリー側のスポークは丸スポークで反対側はエアロスポークです。長さから入手できないものがあり、最終的な構成になしました。 フリー側のスポークの方が2cmくらい長いようです。
重さも持ったところ、当然ながら長いほうが重いです。
現在のラジアル組みなどが多いのは、スポークの重量軽減があるのでしょう。

スポークをHUBに通してリムへの接続準備をします。

このときにラジアル組みは同じ方向からスポークを通します。
タンジェント組みは、交互に上下に通します。
タンジェント組みでは、スポークを交差させて強度を上げる方法を取ります。


まずはラジアル組みで片面を組みます。

このときニップルは、荒めにねじ山がすべて隠れない程度に入れます。



その次をフリーと反対側をタンジェント組みで組み立てます。

スポークの長さもちょうどいいです。

ここで大まかなテンションを出すためにニップルをスポーク側のねじ山が見えなくなるまで均等にまわします。

そのあとに「ふみふみ」します。

「ふみふみ」とは組み立て後に慣らしを出すために、ホイールを踏みます。自分の足で。
幾つかのスポークは再度テンションがけをします。
それにしても足が痛いですね。



最後にふれ取りとセンター出しですが、工具を持っていないので自転車で流用します。
ホイールはずして組み立て中のホイールを取り付けて、フレームの真ん中にあるかを確認した後に、ブレーキシューを利用して大まかなふれ取りをします。

その後お店でふれ取り台などを借用して組み立てます。

たぶんもう少し硬めにしたほうがいいようですが。


以下明日以降ご報告します。

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