2009年7月19日日曜日

筑波8時間耐久 夏


昨日の7月18日(土)は筑波8時間耐久レースでした。
PKからは有志6名が参戦。
しかし、直前にエースのネモさんが負傷のため急遽代走でオガさん参戦となり、大会前からあわただしい動きがありました。
大会当日は、3連休の初日のこともあり、早朝から道路が込みあってしまし。
五井から直行の4名が受付開始ぎりぎりになってしまいました。
この筑波耐久は、会場前の受付順番待ちとゲート前のポジション取りで、見やすくかつ休みやすいキャンプが張れる場所が決まります。
つまりは、早いもの順なのです。
そのため、7時30分会場前に5時30分には、駐車場が解放されているようです。
11時出走なのに、6時には順番待ちで並んでいます。
先についた3名で受付順番を早めに取れたので、予定通りの場所が取れました。
そして、ドリンク作成や食事の補給など準備を進めて行くとTOYO学園のダンス部の皆さんがダンスを披露(T中君はがぶり寄りで見ていました。)です。
ダンス見学後、有志参加者による1周回のTTがありました。
上位10位までは、耐久スタートのときに先頭に陣取れるので有利です。
代表にオガさん出走、2分53秒台のなかなかの好成績!
惜しくも10位に0.5秒差で11位となりました。
そのため、スタートは定位置の193番目になり、そのままオガさんは1番手として出走です。
そして、音楽もかかり会場のテンションも気温も湿度も上がり、汗だくの中でスタートとなりました。
スタート直後の1周目でオガさん悔しかったのか、先頭のTT上位者の集団を捕まえます。
その集団に乗り、かなりのハイペースでLAPを重ねます。
30分で10周回、40km/hとかなりのハイペースです。
次に控えるは、今回の参戦決定の仕掛け人、じゃいあんさんです。
早朝の渋滞の中、車を運転し気温湿度の高い中であまり良い環境ではないですが、「引かない足さない」をポイントに周回を重ねました。
確かにホームストレートでは、2番目までで絶えていました。
3番手は、たけのうちさんです。体格いいので風よけにされがちですが、今回の耐久では終始ペースの合うおおき間の集団に乗り、絶好調のようでした。
4番手は、私白熊です。
集団に乗っていきたいところでしたが、なかなか良い集団に出会わずかなり単独走行になってしまいました。そのため、平均速度も37.5km/hくらい止まりです。
最初と最後に良い集団に乗れた時は、平均速度40km/h以上で気持ちよく走れてました。
5番手は、最近ブルべでガードレースに抱きついてしまったT中君です。
徹夜明けで体調すぐれないですが、何とか集団に乗ろうと走ります。
良い集団に乗れる時もありましたが、湿度と熱気にやられ徐々に体力を奪われながらも、30分または20分の走行時間をこなそうとします。少々早めに帰ることもありましたが、何とか完走です。


そして、6番目かつ最終走者は、AKIさんです。
自転車乗り出してからは、年数少ないですが、若さと瞬発力でかなりの実力となってきています。
ネモさんに勝てなくてもアタックかけるくらいですから。
オガさんの活躍とAKIさんの力走に他の皆も負けないように力走します。

しかし、今回は曇り空で時々雨も降るような天気でしたが、湿度が高く、熱がこもる天気のため、汗は多くかきました。
参加者の中には熱中症気味になる人もいたようです。
そのためか、落車も多く、救急車も何回も来ていました。
T中君、AKIさんなどは接触寸前になり、うまくかわしたものの足がつったりして走りに影響していしまいました。
それでもめげげずに7時間走り、18時30分の走行者交代終了に向けAKIさんがオガさんの最後の力走を受け取るためにスタンバイしました。
この1時間30分前の段階では、37位で上の順位とは1LAPの差がありました。
つまり、抜いてからもう1周回追いついて同位、そこから抜いてランクアップとランクを上げるにはかなりのスピードが必要です。
そのため、じゃいあんさんから始まる最終ローテーションでAKIさんまでに何とか上の順位と同位までなれるように残るすべての力を使ってハイペースで入ります。
AKIさんスタートまでにどこまで詰められたかは明確ではないですが、皆の力走でLAPカウントが上がり、見えない上の順にのチームに肉薄します。
ここまでお祭り気分からレースも中盤以降は、各チーム状況に合わせたローテーションや補給で真剣に走ります。
聞いたところによると昨年よりもTTの上位のタイムが速いことから、大会全体のレベルが上がっているようでした。
そんな中でAKIさん最後のバトンタッチ&T中君のデュラエースホイール(AKIさんは105ホイール)に履き替えて最大出力で激走です。
前に見える大きな集団を徐々に人数を増やしながら追いかけ、最後の15分前に単独でTOP集団を追いかけます。
最終の10分前には、先頭集団と合流することができました。

その集団後方には、小学4年生くらいの子が24インチの自転車で40km/h以上で走る大人の集団の中で追走しています。
中には、ちぎれる大人がいる中を大爆走です。
これには会場も大きな声援で応援していました。

そんなレースも19時に最終LAPが告げられ、AKIさんは先頭集団でゴールしました。
耐久なので、先頭集団にいても順位はわかりません。
しかし、6名での最後のゴールの瞬間は格別な思いとなりました。


そして、順位速報表を見ていると「CLUB-PK」は、309チーム中35位、RMクラス17位の好成績となりました。
ゴール後は駐車場が渋滞することもあり、早々に帰宅準備して、前回同様守谷の「スタミナ太郎」で焼き肉などのバイキングで慰労をしました。
そして、順次解散で帰宅となりました。
今回参加の方々また大会直前にけがをしてしまったネモさん、お疲れさまでした。
また、次回もよろしくお願いいたします。
ブルべ、耐久と完走を果たしているClub-PKの面々。
たまには少ししゃれたランチを交えたポタリングもして、次のブルべやレースに参戦していきましょう。

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