2009年8月11日火曜日

AJ宇都宮300km

先週の土曜日にAJ宇都宮で開催されたブルべ300kmに参加してきました。
なかなかスケジュールが合わないので、少し遠征して300kmの走破を目指しましたが、これがなかなかの濃密なコースでした。
さらには雨やアブにも遭遇して、かなり体力を奪われました。
さて、ゴールで来たのかな?
スタートは、ジャパンカップと同じ、宇都宮の森林公園を朝8時に出発です。

明るい朝からのスタートなのでほとんどのルートは明るいうちに走れそうです。
走り始めて2時間後には、写真のような6%~7%くらいの坂道が平均して繰り返されました。
最初の坂道で最高12%を記録。
やはり山間地だけあって手ごわそうです。

台風接近に伴い雨の予想も高かったのですが、PC1までは降られることなく約50km走行して到着です。
ここまでは順調な滑り出しで、平均27km/hと朝練なみでした。
しかし、このペースは無謀なので、ここから一気にペースを落としました。
やはり坂か多いので若干足にきている感じがしていたので、「足の重さで回す」こぎ方に変更。


しかし、そこから数キロで林道突入とともに雨となりました。
シャワーのような雨の中で雨具つけづに走行です。
汗で濡れるので雨具なくてもいいかなと思いながらも、いざかなりの降り方になるとDNSで良かったかなと考えてしまうのでした。
朝3時起きで前日までの疲労が抜けなくてなかなか思うようには進みません。
そこで開き直って、目標の24時ゴールはあきらめて、最終時間4時までに戻ればいいかなと楽観思考へチェンジ!
しかし、雨天の下り道は非常にコントロールが難しく、一度オーバーランして茂みに突入してしまいました。
もう少しで崖でしたが、何とかこらえて先を進みます。
PCも1から2、3と順調にクリアし、PC4に向かうころに夕方になりました。

夕方頃の標高500m以上のところでは、かなり幻想的な感じでした。
この幻想的な光景の先には、幻であってほしいほど長い坂が待っていました。
約8km間で7%程度の坂道が延々と続きました。
そのあとにさらに林道突入。
15%越えの坂道も。
思わず声上げて踏み込みます。

PC4を過ぎるころにはあたりは闇夜となりましたが、雨は降り止まずに安定してシャワー状態です。
気温は22度前後で寒くはないので良かったですが。
そして、いよいよ栃木県に戻ってきました。
今回の行程は、宇都宮~茨城県大子町~福島県いわき市まで行き戻ってくるルートでした。
栃木県に入ってもアップダウンがありますが、山間地に比べたら平らです。
若干ペースを上げながら快適走行しました。



闇夜も明るいHIDライト(12W)搭載で見えないところはなかったです。
前を走る参加者を照らしながら進みます。
ちなみに写真の参加者とは、5mくらい離れています。
周囲の暗さが際立っています。
しかし、この闇夜はジャパンカップのコースになっている林道です。
そうです、何とか無事に帰ってきました。
いわき市まで行って思ったのですが、今回のルートは宇都宮まで自走する以外変える方法がないのです。
だからどうしてもゴール地点には戻らないといけないのです。

なんとかゴールしました。しかも15時間05分の好タイムでした。
途中でメータが見えなくなったので、最後のほうは前についていくので必死です。
累積標高は、2000mを超えて、消費カロリーも10000Kcal超えました。
なかなか走り応えのある300kmとなりました。
宇都宮ブルべでは、ママチャリの人もいたり、夫婦で参加して奥さんが前引いてる人がいたりnバラエティーに富んでいました。
この300kmの翌日7時には、200kmが開催されます。
そのため、300km完走後に200kmも走るダブルエントリーしている人が40名もいました。
恐るべし宇都宮、U字工事の叫びが聞こえるようでした。
今回ももちろん記念コインは申請しました。
残りは、400kmですが、どうしましょうかね。






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