2011年9月26日月曜日

9月23日 試される大地 stage4 (final stage)(akiさん投稿)


akiです。 
本日分の記事の写真はこちら


さて、stage3の後はお仕事と台風の影響により2日ほどの休養日となりました。
休息日には、北海道勤務の会社同期と会って飲み。新鮮な蟹の刺身なんてのも食べれて、忘れていた蟹という宿題も制覇しました。

24日に戻るため本日が走れる最終日。
天気は朝起きた時点で快晴ですが、午後15時以降降水確率が50%...
今日自転車を梱包するのでまた泥だらけになるのは勘弁ということで、
今までよりも短めのコースを選択。
選んだコースは、

キューシートは,
36号を西へ
24.5km 86号へ右折
55.3km 453号へ右折
58km    276号へ右折
60km   フォーレスト大滝(必ず補給)
92km    276号へ右折

相変わらず少ない...ルートラボのコースがスタートとゴールを除くと経由点たったの2つで引けてしまう!

スタートすると広い道を延々と真っ直ぐ西へ進みます。
途中、神戸発で日本一周中!と札を貼ったおじさんが前に見えたので、がんばってくださ~いと声をかけました(写真は忘れた)。白熊さんの親父さんのように、結構こういうランドナーいるんですねえ~。Stage3でも外国の方が走っていました。

さらに20km地点くらいで白老(シラオイと読む)で、馬の牧場を発見し暫く眺めてました。

そして、24.5km地点から山へ...23kmかけて600m登ります。
前半の15kmくらいは平均勾配1%ちょっと、後半が6%となかなか強烈です。
斜度の緩い前半部分では牛の牧場もあり、モーモー言っていましたが、それ以外は車も少なく何の音も聞こえません。(自分の苦しむ声は聞こえてくるけど...)

ちょっとずつ進む距離計と振り返った時の綺麗な景色だけを楽しみに登るとやっと頂上。
あとはお楽しみのダウンヒルを堪能し、2つほど交差点を右折します。
ちなみに58km地点の交差点を左折すると15km程度でstage2の道に合流、中山峠経由で札幌市に行けます。(行きたくないけど)

少し進むとフォーレスト大滝という道の駅です。道路の反対側にソフトクリーム屋さんがあり、ずっとのぼりで暑かったのでふらふら~と立ち寄りました。ジェラートタイプのアイスで20種類程度から選べます。今回はゴマ&ブルーベリーのダブルを選びました。美味よのう~
お店の方と食べながら少々雑談しているとアイスと汗の蒸発で冷えてきたので、道路反対側のきのこ王国にいろいろあったかいものあるよと、教えてもらい、きのこ汁当で腹を満たします。
写真を撮っていると地元のサイクリストがやって来てまた雑談、あまりサイクリストとすれ違わないですね~と言っていると今日はブルベをやっていてここがコースだからあと数時間すると大挙して来ると思いますよ~とのこと。
ちなみに彼らは、札幌から来てこれから中山峠に向かうとのこと。僕は後はちょっと登って下って苫小牧ゴールです。お互いがんばりましょーとお別れです。

ブルベ...懐かしい。来年はメダルもデザイン変わるし、200kmくらいは出ようかな。
北海道で人気のない道選んで走ったら、すぐに200kmの勝手に一人でブルベになっちゃうけど。
それにしても北海道はコンビニがなかなかなかったり比較的多いセイコーマートは24時間やっていなかったりするので、スタッフはPC設定とか大変そうです。
さっきの地元のサイクリストもやはり自販機を見つけたら即補給しないと軽く死ねますよと言ってました。

ちなみに戻って調べるとこの日のブルベは300kmだったようです。コースは、札幌発で僕の試される大地stage2と今日のstage4が結構被ってます。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=38881b4c0f0214692d5562a7f0e74ceb
それにしても300kmで4000mも登るとは...まあ、北海道は冬の雪や凍結もあるから、斜度がなるべく緩やかになるように道作られているため、
下りはカーブもきつくないしブレーキ不要、登りのペースダウンは下りで挽回出来て帳尻があうのかもしれません。
千葉は標高はそれほどでなくても細かいアップダウンが多くて、さらに下りはブレーキが必要だったりで稼げないですよねえ...

さて、出発してちょっと登ってゴールといっても、結局5kmくらいありました。意外と長かった。
そしてその後はずーと下り基調です。10kmほど降ると左に支笏(しこつ)湖という湖が登場、景色を楽しみながら走り、90km地点くらいで湖畔に近づけるキャンプ場があったので休憩しました。

支笏湖は、最大水深360m、透明度もとても高い湖だそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%AF%E7%AC%8F%E6%B9%96
とりあえず、防水カメラの機能を試してみようと水の中で写真を撮ってみました。
結構綺麗に撮れるもんだな~。

ちなみに今回の記事で使っていたカメラはSonyのSybershot TX10 という機種です。旅行の数日前に手に入れたという代物。
汗や雨、ちょっと落としてもでも大丈夫なものということで、防水・対衝撃性のモデルから絞って、
パノラマ写真や、ハイビジョン+ステレオ音声での動画の撮影が可ということでこのモデルを選びました。
動画もものすごく綺麗です。結構役に立ちました。
デジカメは7年ぶりくらいに買ったのですがすごい進化してますねえ。


さて、景色を楽しんだら、後は苫小牧まで20kmほど降ってゴールです。といっても最後は向かい風で斜度も緩かったため、降りと言っても平地と変わらなかった。(逆ルートの方が下りは気持ち良かったかも...)

最後に36号にぶつかって直ぐにホテルです。
※この36号東に進むと片側4車線、合計8車線というお化け道路でした。(どんだけ広いんだよ...)


今日は途中、止まって写真とったりゆっくり休憩したり楽しめました。結局天気も崩れなかったけど、コース短くして良かったかも...
元々は36号をもう少し進んで登別まで行こう(160km)かと考えてました。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=d5866e244c235ab3850fc2b80b8b56ce
ただ、多分このルートで増える距離で見れる景色はあんまり変わんないでしょう...

本日の走行
120km Avg 28km/h


----エピローグ----
ということで、試される大地 全4ステージが終わりました。
移動の日と仕事の日を除けば、5日中4日走れたので今回の企画は、成功だったと言えるでしょう。十分走って、食べました。

最後に、直前で決まった今回の北海道旅行(出張)、PKにたまたまBTB輪行箱 http://www.j-kowa.co.jp/w-shop/bicycle.html の在庫があったので、即、梱包・配送出来て助かりました。(料金も行きはお店の契約料金で安かったし)
個人手配のヤマト便(宅急便を越えるサイズ)で送った場合、値段も高いですが(千葉→北海道は5500円くらい)荷物の混み具合によっては通常の宅急便+2,3日かかる可能性もあるらしく、下手すれば北海道ついても自転車がないという状態も有り得ました。
輪行袋で直接持って行くという手もありましたが、結果的にフロアポンプやウエア・メット・シューズ・リュック等、自転車道具一式を箱で送れたので、自分で輪行袋+自転車道具+その他の旅行用具一式持って移動するよりはるかに楽でした。

また、店長には行った先では顔の通じるお店を紹介してもらったり大変助かりました。
この場でお礼を述べます。


あ、あと、20周年おめでとうございます。これからもよろしく!

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